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子心と 季節伝える 冬桜

本当に寒くなりましたね!

今日は冷たい風も吹いて、気温も真冬並み・・・。

背中を丸めて仕事をしていると、子どもたちから『くまさんみたぁ~い!!』と

笑われてしまいました。

笑われることは全然良いのですが、『くまさんみたい』って・・・。クマあせ

さてさて、おうぎの森保育園は、

もうご存知のとおりお隣に老人ホームがあり、

そちらには季節の草木が踊るお庭もあります。

園児たちはちょくちょくそのお庭に『季節』を探しにお散歩するのですが、

今日はそのお散歩中に嬉しかったことがありました。

春にはタンポポ・さつき・チューリップ、夏には百合の大合唱、秋にはおみなえしやトンボの群れ・・・

おうぎの森では、本当に美しい季節に囲まれ、肌で心で感じることができます。

・・・冬は?

今日、子どもたちは何を見つけたのでしょう。

『先生、寒いからお花に袋をかぶせてあげようよ。』

お花?

それは冬の訪れを告げる、小さな小さなおうぎの森の冬桜の花でした。
寒桜

こんな小さな日々の変化にも、小さな体で心いっぱいに感じている子どもたち。

改めて、緑豊かで季節を感じることができるこのおうぎの森の素晴らしさに感謝しました。

そして、もっともっと季節の気づきを感じ、

やさしい心をもった子どもたちを育んでいきたいなぁと思いました。

『本当だ!ちっちゃくてかわいい!』

『寒そうだね~。』

『お部屋の中に入れてあげたら??』

『ダメだよ!お花ってね~、切ったら死んじゃうんだよ!!』

感じたこと、考えたこと、ひらめいたことを思い思いに話し出す子どもたち。

自然に囲まれた中で、考えるっていいな、感じるって素晴らしいな!

ちょっとした変化に気づいた子どもたちを嬉しく思ったお散歩でした。

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