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AICブログその⑥ ~好きこそものの上手なれ。逆もまた然り!?~

みなさん、こんにちは。

AICKids西大宮校の海野です。

今回は、子どもにどうやって勉強をさせるべきかについて考えたいと思います。

「好きこそもの上手なれ」という言葉、聞いたことありますよね。
好きなことには熱中して取り組むことができるので、上達も自然と早くなる。という意味です。

この言葉は、2つの意味で逆もまた然りだと私は考えています。

1つは、嫌いなことはなかなか上達しないという意味、
もう1つは、得意なことは自然と好きになりやすいという意味です。


1つ目について、嫌いなことに進んで取り組むことってあまりありませんよね。
たとえそれが必要なことだったとしても、どうしても億劫になってしまうものです。

嫌いなことには取り組む時間が自然と少なくなり、そのため上達もあまりしません。
上手くできないとますますそれが嫌いになり、負の連鎖に陥ってしまうことも考えられます。


2つ目について、得意なことをすると、上手にできるので達成感が得られ、
周りから褒められることも多いですよね。

その達成感や周りからの賞賛がモチベーションになって、
もっと上手にできるようになりたいと思ったり、そのこと自体が好きになったりします。


このように、好きと得意は互いに相乗効果を生み、
反対に、嫌いと苦手もマイナスの連鎖を生むものです。


自分の子どもには好きなことや得意なことをいっぱい見つけてほしいという思いは、
みなさんに共通する思いなのではないでしょうか。

ですが、子どもに好きになってもらいたい世の中で必要な物事は、
得てして面倒なことだったり、楽しくないことだったりすることが多いです。

勉強もしかり、洗濯や掃除といった家事もしかり。
(もちろん、楽しんでやっている方もいるとは思いますが)


ここで気を付けたいのは、嫌なことを強制しないということだと思います。
いくら勉強が大事だからと言って無理やりやらせようとすると、
子どもは反発し、勉強が嫌いになってしまいます。

一度嫌いというイメージを持ってしまうと、なかなかそれを払拭するのは難しいです。
嫌いな勉強に取り組まないようになり、勉強が苦手になり、負の連鎖に陥ってしまいます。

かといって、自発的に勉強するようになるのを待とうと思っても、
なかなかそのタイミングが来ないということも大いにありえます。
自発的に勉強するのを待っていたら、気付くともう学校の勉強に
ついていけない状態になっていた、なんてこともあるかもしれません。


そこで、大事なのは導入の仕方と、褒めることだと思います。

しっかりとした「勉強」が始まる前に、その土台となる部分に楽しく触れて好きになりましょう。
それができたらたくさん褒めてあげましょうということです。


具体例を挙げてみます。


漢字を覚えようとしても、練習帳にひたすら漢字を書き続ける練習は楽しくありません。
漢字の練習が始める前に、かるたを使って楽しくひらがなを覚えるなどして、
文字に対するハードルを下げることが大切だと思います。
かるたを通じて覚えたひらがなで、絵本がひとりで読めるようになったらいっぱい褒めてあげましょう。
文字を読むことが好きになり、漢字を覚える段階に至っても、
漢字の成り立ちの仕組みを楽しみながら覚えるようになるかもしれません。


九九を覚えようとしても、ただ暗記するのは楽しくありません。
難しい計算の練習が始まる前に、おはじきで数字遊びをするなどして、
数字に対する心のハードルを下げることが大切だと思います。
数字に慣れて足し算の意味が解るようになったらいっぱい褒めてあげましょう。
数字が好きになり、難しい計算を覚える段階に至っても、
知っている知識を組み合わせて、難問を解けるようになるかもしれません。


さて、いろいろと偉そうなことを言ってきましたが、私自身は子どもを育てた経験がありません。
本当の子育てはもっと考えなければいけないことがいっぱいあり、
そう思った通りに行かないものなんだと思います。

ここまで述べたことは机上の空論のように聞こえてしまうかもしれませんが、
一つの参考にしていただければ嬉しいです。


今回も懲りずに教室の宣伝です。

AICKidsでは、子どもたちが楽しく英語を勉強できるよう、
工夫されたカリキュラムが組まれています。

年少さんのクラスは、パズルやボールなどを使って、
楽しく英語に慣れるようなレッスンになっています。
        

かといって、遊んでいるだけでは勉強になりませんので、
クラスが上がるにつれて、机に向かって文字を読んだり
書いたりする時間が徐々に増えていきます。

年齢、レベルに合わせ「楽しい」と「集中」をバランスよく
組み合わせた教室になっているので、英語を嫌いになることなく、
英語を勉強する習慣が身に付きます。

学校の英語教育も早期化が進んでおり、
小学校から英語が科目として始まり、中学校の英語の授業は
オールイングリッシュで行われるようになる予定です。

なんの準備もせずいきなり学校の英語の授業に飛び込むと、
理解が追い付かず、英語が嫌いになってしまいかねません。

逆に、英語の授業が始まる時点で基礎が出来上がっていると、
英語の科目が得意になり、授業に楽しく取り組め、英語が好きになります。

ぜひ、興味のある方は教室に足を運んでみてください。

6月29日から始まる体験レッスンも、まだまだ受付中です。

TEL: 048-625-7864
Email: aicno@eijuso.jp
AICKidsHP http://aickids.com/
西大宮校HP http://aickids.com/schools/nishiomiya/

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