いよいよ梅雨明け、盛夏となりましたね!
梅雨明けしたばかりの 3連休、 皆さまはどのような休日をお過ごしですか!
夏といえば・・・?夏といえば・・・・花火、お盆様、帰省、旅行、海、山、虫、スイカ、高校野球・・・・・
皆さまは何を連想しますか?
夏といえば 【祭】 もありますよね!
全国各地で大小さまざまなお祭りが行われていることと思います。
私の地元、上尾市平方地区では 【奇祭・どろいんきょ祭り】 が昨日行われました。
地元では、毎年毎年お祭りが来るのを町民一同首を長くして心待ちにしており、
老若男女が一緒に集い、参加し、楽しむ 夏の大行事になっています。
その様子を、少しだけ 紹介させてください!
12:30過ぎ、八枝神社の境内には町内の人、見物客、カメラマンさんたちが集まっています。
御祓いをし、お祭りの始まりが徐々に近づいてきます。
法人の永嶋理事長は どろいんきょ命。
戦中から終戦後にかけ、歴史の流れで一度途切れたお祭りを、地元有志とともに復活させました。
現在区長をしており、開始の挨拶をします。お清めも終えると、だんだんとテンションが上がって・・・。
祭りの血が騒ぐ とはまさにこのことです。
八枝神社の福田宮司先生の大太鼓の合図でお祭りがとうとうスタートです。
白木の神輿を取り合い、境内から神輿を出したい担ぎ手、出したくない行司の人たち・・・との
力ずくでのやりとりが勇ましい、1番最初の見所です。
統括施設長も、もちろん白木の神輿を担ぎます。
重~い重~い神輿です。
この他、大きいお神輿、女神輿、子ども神輿、囃子など、いろいろな人が夫々の神輿を担ぐようになっています。
どろいんきょ とは、上記の白木神輿を 常にまかれる水と泥だらけの中で回したり、立てて落としたり・・・。
もちろん、周囲にいる見物客にも泥がはねます。はねた方が良いんです、厄払いなんです!
どろいんきょは、13:00~予定では21:00くらいの間に、4箇所で7回ほど行います。
最後のどろいんきょは、20:00過ぎにはじまり、若衆・年寄り・女性が順番に行います。
もちろん 周囲はもう真っ暗!
一日中担ぎ、町内を練り歩き、どろいんきょを重ねていますから
当然 心身ともに限界を過ぎていますが、最後に残っている気力を振り絞ります。
どろいんきょ後 の統括施設長。全身泥だらけ!
大人も子どもも、男性も女性も・・・見物客の方もカメラマンさんも・・・、みんなこうなります。
もちろんこちら側で写真を撮っている私も・・・。
どろいんきょ の後の場所は、このように 大きなどろんこプールが出来上がっています。
子どもたちは おおはしゃぎで いつまでも どろんこ遊びをしています。
その様子を見ていると、
やはり 土(泥だらけ)・水は 子どもの育ち、遊びになくてはならないものだと痛感します。
園のおともだちも、ご家族様で見学に来てくださいました。実は毎年恒例で来てくださっています!
ありがとうございます!!!
皆さまも、是非一度、どろいんきょ祭りに遊びに来てくださいね!本当に楽しいお祭りですよ!
もちろんその時は・・・・汚れても良い格好で・・・!