おうぎの森保育園では、開設当初より躾の一環として茶道・華道に取り組んでいます。
今年のおうぎ組さんは、茶道に触れてから3年目になります。
先週金曜日、茶道を行いました。
いつものように、
永嶋理事長先生と、茶道の判場先生とお弟子さんによる茶道教室です。
判場先生が、いつものように楽しく茶道についてお話を始めました。
「みんなは、お茶を楽しんで3年目になるわね。
おうぎの森の茶道は、裏千家っていうのよ。」
「裏千家ってなあに?」
「むか~しのお話ね。
千利休っていう人がお茶・茶道をみんなに教え始めたのね。
でもね、千利休先生が殺されちゃったのね。
千利休先生には子どもが3人いたのね、
それで、それぞれの子どもたちが、
裏千家・表千家・武者小路千家っていう3つやり方に分かれたのよ。」
「へぇ~!」
「昔っていつ?」
「江戸時代のこと?」
「松尾芭蕉の時代?」
「ま、松尾芭蕉って・・・!みんな知っているの???」
「うんっ、知っているよぉー!!!о(ж>▽<)y ☆」
「セミだよ」
「うん、せみだよね!」
「せ~え~のっ!」
「閑さや
岩にしみ入
蝉の声!!!」
判場先生は、それはもう・・・びっくり!!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
「理事長先生、おうぎの森は天才児ばかりですわね・・・!!!」
今年から始めた漢字教育。
毎朝10分程度の漢字や言葉遊びですが、楽しく積極的に取り組んでいます。
このようなやりとりが、日常の会話の中に最近とっても増えてきました。
新しいことを知ることの喜び・・・
そして、
大人たちをびっくりさせる楽しさ!