今日は おうぎの森保育園 第1回卒園式を行いました。
春の穏やかな陽気の中、4名の卒園生を送り出すことが出来ました。
緊張の面持ちで・・・卒園児が一人ひとり入場します。
卒園児とクラス担任が揃いました。背筋がしっかりと伸び、すっかりお兄さん、お姉さんの姿です。
保育証書の授与。 社会福祉法人永寿荘 永嶋美喜雄理事長から一人ひとりに手渡しします。
証書を手に、小学校への抱負を言葉にしました。
「小学校に行ったら勉強を頑張ります!」
「小学校に行ったらサッカーを頑張ります!」
「小学校に行ったらソフトボールを頑張ります!」
元気よく、ハキハキと!とてもすばらしい宣誓で清清しいです。
ほんの1年でしたが、大きな成長を実感した瞬間でした。
運動会の時の、特養のお年寄りとの協同種目での出来事をお話されました。
おたまを持ち、ボールを園児→お年寄り→園児→お年寄りと順にリレーする競技を行いました。
あるお年寄りへ、おうぎ組の園児が
「おばあちゃん、玉を落としても大丈夫だからね、何回でも拾うからね、安心してね!」と声掛けをしたそうです。
そのお年寄りは、
「孫でもそのような温かい言葉を貰った事は無い、本当に感動して涙が溢れました」と
理事長にお話をして下さったそうです。
このように心の温かい皆さんですから、
必ず小学校へ行ってもお友達に囲まれ、楽しい学校生活が待っていることでしょう。
人に対する思いやり、その優しい気持ちを、ずっと持ち続けてほしい。
「ありがとう」をご両親へ、お世話になった制服へ、先生へ、是非伝えて欲しい。
理事長の心からのメッセージでした。
会場いっぱいに感動が溢れました。
記念品贈呈。卒園児で作った記念品を頂きました。大切に園に飾ります!ありがとう・・・
今日は、在園児代表で、けやき組のおともだちが参列してくれました。
卒園児へ、歌を贈りました。心がこもった、とてもステキな歌でした。
卒園児の保護者様から謝辞を頂戴いたしました。
「開園当初、4月頃は保育園へ行くのを嫌がる時がありました。
仕事と子育ての両立はとても大変な時もありましたが、先生の言葉掛けにどれほど助けられたことでしょうか・・・。
おうぎの森保育園の特色である異世代交流で思いやりの心を育み、とても感謝しております。」
もったいないお言葉を頂戴し、胸が熱く熱くなりました。
最後は、卒園児がお母さまのところへお迎えに行き、お2人で退場となりました。
在園児・職員が列を作り、拍手で送りました。
少人数ということもあり、温かく、感動的な式典となりました。
ご協力頂きました保護者の皆さま、お忙しいところ、本当にありがとうございました。
1年間という短い年月ではありましたが、
このような元気で素直で優しい子どもたちに恵まれ、保育に携われたことに心から感謝しております。
また、保護者の皆様方には、開所ということでご不安やご不自由など多々おありになったかと存じますが、
いつもいつも・・・温かいご理解とご支援を頂きました。
改めまして 深く深く感謝申し上げます。
卒園しても頂いたご縁は変わりません。
是非 いつでもお気軽に あそびに来て頂きたいと思います!
会うたびに成長する姿・・・、今から楽しみに待っています!
本当にありがとうございました。