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中日ドラゴンズ中村紀洋選手から学ぶ・・・

2004年の今日11月30日は、大阪近鉄バッファローズの球団が解散した日です。

55年の長い歴史のある球団ですので、いろいろな思い出をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

私は、名将・(故)仰木監督や、阿波野投手などを連想しました。

ちなみに、阿波野投手は、今は横浜ベイスターズの投手コーチなんですねー!

ちなみにちなみに、私は野球では巨人ファン、コテコテです・・・。(アメフトでは勿論シーガルズファンです★)

近鉄といえば・・・、

先日、中日ドラゴンズの育成選手だった中村紀洋選手が契約更新をしたニュースがありました。

中村ノリ選手は、近鉄時代不動の4番打者・オリンピックでも日本代表として活躍しましたが、

この黄金期にFA宣言し、

結局は近鉄に残留しましたが、この年収吊り上げが近鉄解散のきっかけともなったとも言われました。

2005年、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍しましたが、思うような成績を残せず、

オリックス・バッファローズへ復帰しましたが、翌2006年は不振に終わりました。

契約更新時に大幅な年収減を提示され、不服として退団に至ったことはまだ最近の出来事のように思い出されますよね。

その後から、ノリ選手の苦しい道のりが始まりました。世間からのバッシングも大きかったと感じます。

ヤクルトなどが獲得に名乗りをあげたりもしたようですが結局は契約に至らず

中日の入団テストを受け、落合監督の下で育成選手として今期がスタートしました。

中日ドラゴンズは今年日本一に輝き、日本シリーズではMVPにも輝きました。

ノリ選手のファンというわけではありませんでしたが、

シーズン途中頃から、無我夢中でがんばっている姿に、徐々に応援したくなりました。

そして、MVPの時の、あの男泣きの姿には、本当に感動しました。

契約更新時に「契約してもらえるだけでありがたい、金額は見ずに判を押した」とのコメント。

お子様3人いらっしゃるそうで、いきなり収入ゼロの窮地に立たされた思いは、

それはそれは不安と絶望の日々だったと思います。

ほんの1年で、このように真逆のように人が変わった裏には、

想像を絶する大変な苦労があったのだと、感じずにいられませんでした。

中村ノリ選手は、1973年生まれで34歳。

おうぎの森保育園や支援センターでも、同世代のお父様・お母様が沢山いらっしゃいます。

世間一般のこの世代は、中間管理職として部下を持ち始めたり、

あるいは一家の主として、地に足をつけて徐々にこの後の人生設計などを考え始める歳ですよね。

その歳・若さにして、社会の冷たさ・地獄を見て、

自分の力を信じて力強く歩み、見事栄光を勝ち取る姿に、心からエールを贈りたくなりました。

何が幸せなのか、それは人それぞれ価値観でまったく違うことでしょう。

しかし、おそらくノリ選手はその答えをしっかりと見つけ、これからの人生、幸せを勝ち取っていくことでしょう。

ノリ選手から、学ぶことは沢山あると感じます。

「幸せ」の価値観を決して見失うことなく、

奢らず、自惚れず、いつも笑顔で、小さな幸せを感じて喜びとし、世のため人のために少しでも出来ることをして、

日々精進していきたいものですね・・・。

おうぎの森保育園は、毎日幸せで溢れています!皆さまのおかげです、本当にありがとうございます!!!

今年の冬、お休みを利用して家族旅行をした時、

自主トレをしていた中日・福留選手や楽天・山崎選手のご一行と、たまたま宿泊ホテルが一緒でした。大変気さくでステキでした。

今期中から、福留選手の活躍はいよいよメジャーを予想できましたよね。是非頑張って欲しいですよね!

そういえば、同じホテルに元Jリーガーの武田選手もいらっしゃって、もうビックリでした。

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